FireAlpacaは、株式会社ピージーエヌが開発・提供しているフリーのペイントソフト。
公式サイト)FireAlpaca [ファイアアルパカ]|フリーペイントツール
FireAlpacaには、漫画を描く便利な機能が備わっている。
クリスタ買わなくてもコレで漫画描けるんじゃねぇの?というわけで、調べた。
単にお絵かきだけでなく、コマ割りやレイヤーなど漫画描きに必須の機能が備わっている。
テンプレート
「ファイル」メニューから「新規」を選択し、「漫画」タブでテンプレートを選ぶと、同人誌などに適したキャンバスサイズが設定される
テンプレートを使うと、内枠(コマを配置するエリア)と外枠(トンボ)が表示される
コマ割り
「レイヤー」メニューから「コマ枠素材を追加」を選ぶと、わずか10秒でコマ割りが完成する
「コマ枠素材プロパティ」ダイアログで線の太さなどを指定し、分割ツールを使って縦横にドラッグするだけ
Shiftキーを押しながらドラッグすると、斜めに分割できる
レイヤー
コマ枠素材は、レイヤー内のピクセルデータとは独立している
コマ枠の上に描画したい場合は、コマ枠素材レイヤーの上に新しいレイヤーを作成する必要がある
関連 クリスタで漫画を描く
FireAlpacaは基本的に商用利用が可能なソフトウェアだが、いくつか注意点がある。
実は、無償版のFireAlpacaには、商用利用に関する明確な規約がない。(有償版のFireAlpaca SEは明示的に商用利用が認められている)
FireAlpacaで使用するフォントやブラシ素材によっては、商用利用が制限されている場合がある。また、フリーフォントでも「個人利用のみ可」のものは商用利用ができない。 同様に、ダウンロードしたブラシ素材の利用規約を確認する必要がある。
印刷前提の場合に出てくる問題点もある。
FireAlpacaはRGBカラーモードのため、印刷物を作成する際はCMYKで再現が難しい色の使用は避けた方が良い。
関連 クリスタのCMYK
漫画やイラスト制作にはFireAlpacaで十分だが、商用印刷に適した高度な機能や入稿データ作成のサポートは限定的と言えるだろう。
商用利用するならFireAlpaca有償版、ということになるが、そうするとFireAlpacaが無料っていう最大のメリットが失われてしまうんだなぁ。
FireAlpacaとFireAlpaca SEの主な違いは以下の通り。
価格
機能
利用可能プラットフォーム
その他
FireAlpaca SEは、FireAlpacaの上位版として、追加機能を備えた有料版という位置づけ。基本的な描画機能はどちらも共通という感じ。
主な特徴は以下の通り。
FireAlpacaとCLIP STUDIO PAINTを漫画制作の観点から比較すると、以下のような違いがある。
FireAlpacaのメリット
FireAlpacaのデメリット
CLIP STUDIO PAINTのメリット
CLIP STUDIO PAINTのデメリット
関連)クリスタの買い切りと月額
総合的に、本格的に漫画制作を行うならCLIP STUDIO PAINTが優位かなぁ。機能面で。「プロモ使っているよ」というのはすごく説得力がある。
お金をかけずに気軽に漫画を描きたい初心者にはFireAlpacaがいいかも知れない。
結論
クリスタの便利な機能とか素材とか色々知ったあとだと、FireAlpacaには行けないな…と思った。