クリスタの買い切りと月額、どっち? EX/PROを安く買う方法

長く使うなら買い切りが絶対お得。挫折するか不安なら、月額(サブスク)が安全。あなたはどっち?

買い切りとサブスク



クリスタの買い切り/お試しでスタート


 

クリスタの支払いプラン、複雑すぎてわからない…
絶対損しないためにはどれを選んだらいいの?



ざっくりいうと、以下の2つの問題があって、決めないといけない。


  • 買い切りかサブスクか問題
  • PROかEXか問題


順に見ていこう。


支払いプランにはざっくり言うとサブスクと買い切りがある。


買い切りとサブスクの比較表
※サブスクは初期費用が別途1ヶ月分かかるわけじゃなくて、毎月月額を支払えば使える、ということ。


サブスクは、ずっと払い続ける、アップデートは無料。


買い切りは、支払い一回のみ、アップデートは有料でできる。

結論から言うと、買い切りで支払って、必要に応じてアップデート費用を支払うのが文句なしに一番得だ。精神的にも、安心感がある。


サブスクは、初期費用が低いのがメリットだけど、2年(月払い)か3年(年払い)という分岐点からは買い切りに比べてどんどん損する。なので、「ゼッタイに長いこと使うよ」って人は、一括買い切りしかない。


サブスク・買い切り分岐点
▲月額払いしたときの損得分岐点。月払いなら、2年で買い切り(一括)の方が得になる。


逆に言うと、初クリスタの人で「使いこなせなくて、すぐ挫折するかも知れないな…」という場合には、サブスクで始めると、万が一ダメだったときにも金銭面でのダメージが少ないのだ。


しかし、マンガを書くぞ!っていう気合の入った人は、自分を追い込むために最初から買い切りで挑む人が多いのかも知れない。


なお私は、やめた場合のダメージを最小限に減らす視点で、サブスクで始めた。


とんだヘタレである。


サブスクは一ヶ月単位でいつでもやめられる。しかし、万が一長く使い続けたとき、サブスク→買い切りに切り替えるとき、「最初っから買い切りにしとけばよかったァァ!」という後悔が発生するのだ。(経験者談)


結局、一括かサブスクか決められない人は、とりあえず1ヶ月のお試しをやってみて、あなたがどのくらい使うのかチェックしてみよう。


もし3日坊主だとしてもノーダメージだ。

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PROかEXかは3ヶ月無料お試しで決める

さて、クリスタにはPROとEXというグレードがある。どっちが自分に合ってるか決めるのに、機能比較表とかを見てもいいんだけど、実際におためし版を触るのが手っ取り早いと思う。


無料で試してから決める


以前は一ヶ月無料お試しだったと思うんだけど、今は3ヶ月無料で使えるようになっている。


なんだよ…私のときはこんなのなかったよ。


ただし、はじめてクリスタを使う人が対象。クレジットカードで利用したかどうかを判定しているみたいだ。


>>>クリスタの無料体験版ダウンロード


私は、無料期間でPROかEXどっちにするか決めた。



 

どうやってPROかEXか決めたの?



私は最初、安い方のPROで十分だろ…と思っていた。


私はクリスタを使ってインチキ漫画を造りたかっただけだ。DAZ STUDIOの3DCGレンダ画をなぞって、トレース絵でマンガっぽいものを作りたかった。30日間で、何も描けない状態から試行錯誤して、これくらいの絵を作れるようになった。


クリスタで描いた絵


しかし、お試し期間中に、ウェブコミックを作るにはEXじゃないとダメだと気づいた。1枚絵ならPROでもいいけど、複数枚の漫画はページ管理機能があるEX必須だったのだ。

クリップスタジオは、PROからEXへの変更が差額0


 

お試し版触ったけど、PROかEXか決められないよ…



まあわかる。だけど、実は決めなくてもどうにかなるのだ。


なぜ決めなくてもいいかは後で説明するとして、クリスタのグレードについて見ていこう。


クリップスタジオには3つのグレードがあり、DEBUT、PRO、EXのどれかを選択する必要がある。


クリスタのグレードの違い


DEBUT(デビュー)は、超機能限定版のような扱い。「ベクターレイヤー」という超重要機能が使えないため、「そこらのお絵かきソフト」と似たりよったりな機能と言えるだろう。どんなものか触ってみるにはいいかも知れない。


PROは、主要な機能を一通り搭載したグレード。おそらく、ほとんどの人がこのグレードを選ぶ。1枚もののイラストやウェブマンガを描くにはこれで十分だが、複数ページの漫画を描くには物足りない。値段も6,400円と安い。EXにはない機能は、「あれば便利だけど、必須というわけではないか…?」というものがほとんど。ただし、3DLT、2DLT機能がないのは少々痛い。


3DLTは、3Dアイテムを線画+トーンで描画してマンガっぽくしあげてくれる機能。背景づくりにはとても便利なのだ。2DLTは写真を線画+トーンで描画してくれるやつ。


EXは、同人誌を出版するような長編漫画制作用の最上位グレード。複数ページの管理機能や、3Dオブジェクトを直接イラストに取り込む機能など、高度な機能も使えるようになっている。お値段は26,900円。


描画機能的には、PROとEXで違いはない。だが、本気で漫画描くならEXじゃないとダメなのだ。


複数ページ漫画描くにはクリスタEX


10ページ漫画を作ったとして、最初から順にチェックしていく…そういう漫画づくりでフツーのことが、EXじゃないとできないのだ。ページ管理機能のあるなしは大きい。



 

EXかPROか決められないよ…



このへんって、たぶん、使い込んでいかないと決められないことじゃない?


後からよくよく調べてみたら「PROで良かったのに」とか「EXじゃないとダメだった」ってこともあるだろう。さあ今決めろ!って言われてもプレッシャーなのはわかる。


しかし、実はPRO→EXには、アップグレードプランがあるので、「とりあえずPRO」でも全然大丈夫。支払うトータル金額も、最初からEX買ったときと総額は変わらない。よくわかんなかったら、安い方のPROを買っておけばいいのだ。


PRO :6,400円
EX :26,900円
差額:20,500円


PRO→EXへのアップグレード:20,500円(差額と同じ値段)


なんというか…クリスタの販売元のセルシスは、比較的正直な売り方をしているなという印象。だって、「最初からEX買ったほうが得ですよ!さあさあ!」っていうアオリがないからだ。まずPROを使ってみて、物足りなくなったらEXにアップグレードしてね…という配慮を感じる。


私は複数ページの漫画が前提だったので、EXにした。


とりまPROではじめてもOK


>>>クリップスタジオ PRO(安い方)


>>>クリップスタジオ EX(本格漫画製作用の高い方)



アップデートの料金は?必要あるのん?

アップデート権



 

買い切りにすると、アップデート権がないんだけど、大丈夫かな?



例えば、2024年3月のバージョン3.0.0に追加されるという新機能。前バージョンを買い切りして、興味がない人は、アップデートしなければいい。


アップデート料金は、PRO版が年間1,200円、EX版が年間3,400円。どーしても


アップデート料金


アップデートうんぬんは、後から考えればいいのだ。


新機能は「3D機能の強化」「レイヤーカンプ」(レイヤーの組み合わせを保存しておける?)、「アニメーションの強化」「カラーリファレンス」(配色をパクる?)だ。白黒漫画を描く目的だと、このへんはいらない。


クリスタ自体、もうだいぶ成熟したソフトなので、新機能も「あれば便利かも知れないけど、別にいらないかな…」という機能も多いのだ。


クリスタはだいたい1年に1回くらいの割合で大きくバージョンアップしてる。年イチで新機能チェックをして、「この機能はゼッタイほしい」という気になったらバージョンアップすればいいと思う。
追記)2025年3月のバージョン4.0.0は3Dデッサン人形に直接ペイント、パペット変形、線画に吸着する投げ縄などの魅力的な新機能をつけてきた。これはちょっとアップデート欲を刺激してしまうかも知れないな…。


クリスタのiPad版は何が違うの?

iPad版はサブスクのみ


 

クリスタのiPad版ってパソコン版と違うの?



人によっては、iPadオンリーでクリスタ使うという人もいるだろう。


機能はPC版とまったく同じ。PRO版(通常版)と、EX版(最上位版)があり、グレードによって機能が異なる。


iPadは「サブスク(月額払い)」のみで「買い切り」がないという点が、PC版と異なる。


なお、PCを買い切り版にして、iPad版と作品を共有して使う場合、PCとiPADとでクリスタのバージョンが異なるとクラッシュするかも…というコメントもあるので注意。

クリスタの値段

クリスタの具体的な値段を見ていこう。


アップデートプランを購入しないと、機能追加アップデートを入手できなくなるのだ。


無料アップデートを続けてユーザから支持されたけど、結局資金が足りなくて他社に買収されたソフトとかもあるからな…。今の時代しょうがないことなのかも。

クリスタの値段 買い切りと月額(年額)

具体的な値段を見ていこう。PC版のみ「買い切り」で購入が可能。


クリスタの買い切り価格


「買い切り」は、PC2台分のライセンスが使えるので、家でデスクトップPC+外出時にノートPCという構成で使うなら、もっともコスパのいい構成と言える。(※上記はダウンロード版価格。)


パッケージ版はかなり割高。


いっぽう、月または年単位で定額を支払う「サブスク」は、最初に払うお金が安く、好きなタイミングでやめられる点がメリット。


サブスクは同時使用台数によって値段が変わる。「1デバイス」「2デバイス」「プレミアム(4デバイス)」というプランが用意されている。


クリスタのサブスク料金


「せっかく買っても使いこなせないかもな…」という場合は、いったん月額で利用するのもいいかも知れない。

クリスタのDEBUTから、PROへの値段(優待価格)

DEBUTアプグレ
これは、間違えてDEBUTを買っちゃった人への救済措置と言えるかも。


DEBUTは、「クリスタのいい感じの機能がほとんど封印された機能限定版」である。DEBUTはPixivのプレミアム会員費用550円/月を払えば使えるのだが、「これじゃ、クリスタを使う意味がない」と感じる人も少なくないだろう。


そんな場合は、DEBUTユーザの優待価格として、PC版PROの購入が4,500円になるのだ。1ヶ月DEBUT試して、「だめだこりゃあ」と思ったときでも、ダメージは少ないということだ。


優待価格購入するには、CLIP STUDIOにアカウントを作っておいて、「マイページ」に、DEBUTのシリアルナンバーを登録してから、購入する。


DEBUT→PROの優待アプグレのやりかたは、こう。


PROの購入ページを開いたら、左上のアカウント名が表示されている部分をクリックし、「マイページ」を選択する。(ログインしている場合)


マイページ


マイページが開くので「コードを登録」をクリックし、クリスタDEBUTのシリアル番号を入力し、「コードの登録」をクリック。


なお、クリスタDEBUTのシリアル番号管理ページはこちら。(PIXIVに要ログイン)


>[pixiv] CLIP STUDIO PAINT DEBUT シリアル管理


シリアルコード入力画面


画面が切りかわり、PROが4,500円になった。


アップグレード優待


なお、DEBUT→EXの場合は、特に割引はないようだ。


多少面倒だが、優待価格でPROを4,500円で購入、PRO→EXアップグレードを購入という手順を踏めば、間接的にDEBUT→EXの場合にも500円の優待を受けることができる。

クリスタの買い切り・サブスク判断のまとめ

  • 結局買い切り(無期限版)+気がむいたらアップデートプラン加入というスタイルが一番得。
  • 長く使うかどうか心配な人は、サブスクが安全。
  • PROかEXか迷ったら、とりあえず安い方のPROにして、やっぱEXが必要ってなったらアップグレードしても差額は同じ。


まあ、無料お試し30日間の間にどのくらいの頻度でクリスタ使うのかを見極めるのがいいんじゃないだろうか。


>>>クリスタの30日間無料体験版ダウンロード